【書評】好きなことしか本気になれない 好きなことを仕事にした方がいいのか、好きなことを仕事にしない方がいいのか。人生100年時代といわれている昨今。「より長期間続けるためには?」という視点で考えてみてもいいかもしれません。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』から自己理解のシンプルな公式を学ぶ 6月と12月に内省と計画の時間をつくるようにしています。 書店で本書を目にし、「やりたいことを見つけるための本」は読んだことがないなと手に取りました。 著者の八木仁平は「夢中で生きられる人を増やす」ことを目指し、自己理解の体系化を研究されている方とのこと。 内容を確認してみると、最近必要性を感じていた「自分の好み」についても、ワークの中で深掘りをしていけそうです。また、内省の中で「こう考えていった方がいいかな?」とおぼろげに感じていた部分がしっかりと整理されていました。手順の改善の良いヒントも得られそうです。 今回は、八木仁平さんのワークに沿って内省を行い、その結果を中心に書いていきたいと思います。
『はじめてのGTD』で情報整理の基本を再確認する 今回はデビット・アレンさんの『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 全面改訂版』を拝読しました。 最近どうも思考が混乱することが多いと感じていました。 そんな折、堀 正岳さんの『ライフハック大全』を読んで、以前にGTDへ取り組んでいたことを思い出しました。 近年の情報も盛り込まれているなら、GTDに再挑戦するにはちょうど良いと思い読んでみました。
『「手で書くこと」が知性を引き出す』から書くことで今を確認するための基本を学ぶ 今回は吉田 典生さんの『「手で書くこと」が知性を引き出す』を拝読しました。 はじめにを読んで、手で書くことが瞑想につながるという点が気になりました。 ここのところ自分の行動を振り返ると、気が散っている、混乱しているように感じます。落ち着いた心で日々を過ごすヒントが得られそうです。
『ライフハック大全』に本来の目的は効率ではなかったことを学ぶ 今回は堀 正岳さんの『ライフハック大全』を拝読しました。ライフハックというと私は最新の情報を追いかけてしまいます。しかし、ライフハックの目的は効率ではなかったようです。「人生をもっと楽に、もっと楽しく」この目的に照らしてみると、以前に触れた情報の中にも、効果的な項目が埋もれているかもしれません。
『超わかりやすくビジネスに効くアートを教えてください!』 に今アートが注目されている理由を学ぶ デート以外では美術館に行ったことがない。そんなブックライターの郷 和貴さんが東大の三浦 俊彦先生にアートについて教えてもらおうという本です。ビジネス界隈でもアートが注目されている昨今ですが、そもそもアートってなに?なんで今アートなの?というところを同じ視点で学べる本です。
『子供が勉強にハマる脳の作り方』から学習習慣と環境づくりについて学ぶ 何かにハマるときは脳の快楽回路が働いています。快楽回路は2系統が存在し、興奮系の回路と安心系の回路が交互に働くことで、ハマるという状態が作られます。快楽回路がハマるという行動に必要なことは知っていましたが、2系統のうち「癒し系のセロトニン回路も大切」というのは知りませんでした。今回はここを中心にまとめます。
「許せない」のは仕組みだから。しかし、人間だけはその先の行動を自分で選択できる 裏切り者や、社会のルールから外れた対象を罰することに、人の脳は快感を覚えるようにできている。ただ、それが人の脳の仕組みといっても、他人を攻撃してしまったことを後悔し、自己嫌悪に陥ってしまう人もいる。他人を許せないという脳の仕組みを知ることは、その苦しさを和らげるヒントになるのではないか?というのが本書の概要です。
面白いものを作るなら、かつて体験した面白さを、今のリソースで再現できないかを考える 面白いものを考える。自分でも口にすることがありますが、文字にしてみるとちょっと不思議な言葉ですよね。面白いは感情で、考えるは思考です。感情を思考から導き出す、んーなかなかハードルが高い様に感じます。ところで、あなたが人生で最高に面白かったこと、笑った思い出はなんですか?まずは、そんなところから思い出してみましょう。
積読解消。まずは正しい流し読みで、その書籍を見極めてみましょう。 社会人になってから、より本を読むことの大切さを実感しています。しかし読み始めてみても時間はあっという間に過ぎてしまい、思うように読み進められないのが現状です。さらには期間をかけて読み終わっても、内容をほとんど覚えていないこともあるのではないでしょうか。では、読み方を変えてみましょう。そもそも、その書籍は熟読する必要がある本でしょうか?