「啄煙」

概要/ストーリー

身体を低くせよ
陰に隠れろ
隙を狙え

…ばかばかしい
そう言いたげに朱い鳥は翼を広げていた

その手が振るう得物が
相対するものを叩き潰し、黒煙を上げさせていく

歩く 叩く 歩く 叩く 歩く
叩く 歩く 貫く

突撃の号令が響く中
最期に目にしたその姿は、まるで黒煙を啄む様だった

「啄煙」
「啄煙」

投稿者: 0.1

厚塗りで「存在感や重さ、質感による説得力」のあるイラストを目指しています。 日本では線画をベースとしたイラストが主流ですが、そこから外れたモノもイラストの世界を広げる為に必要だと考えています。「世界観にもう一味試したい」そんなときには、ぜひお声がけください。

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