「イラストを描きたい!」のにやる気が出ないときは、自分を裏切り続けていないか確認しよう

以前から力を入れた制作の後は、一時的に制作に対する気力が低下することがありました。しばらくすると気力が復帰するので、ここまで対策を考える機会をつくりませんでした。

ただ、最近の制作でも気力が低下していると感じています。同じような悩みを持つことに飽きてきたので、対策を検討したいと思います。

【実践】「メイクでキャラを描き分ける」

『メイクで女の子キャラを描き分けるテクニック』を読んで、メイクの基礎を学んだので実践です。手癖で描くと顔タイプは「エレガント」になるようです。今回はこれをベースに書籍でエレガントタイプにおすすめとなっていたメイクを試しました。髪型も変えているのでその分の変化もありますが、思った以上にメイクの違いで印象が変わりますね。

ラフはどこまで描くべきか?

ラフはどこまで描くべきか?そもそも必要なのか?そんな疑問を見かけることがあります。私も何とはなしに「自分が納得できるまで」と思っていたのですが、手ごたえのあった制作とそうでないものを比べてみると、明確な差がありました。結論から言えば「完成形イメージが見えるまで」です。

気泡の描き方の研究

水中を表現する要素の一つに気泡があります。大小様々なモノを描くことでリアリティを出すことができますが、大きな気泡を真面目に描こうとすると結構な時間が必要になります。舞台装置として使う気泡はあくまで副題です。主題に時間をさくためにレイヤー効果を使ってベースとなるものを作れないか研究しました。

水底の光の描き方の研究

水底に映る光は、以前に描いた帯のように漂う煙に表情がにています。 しかし、水底が描きたいときはある程度広い画面を想定するので、全てを手で描くのは時間がかかります。 水底に映る光は主題ではないので、デジタルツールの機能も使って制作効率を上げていきたいと思います。

帯の様に漂う煙の描き方の研究

今回は厚塗りでの帯のように漂う煙の描き方です。
写真で見ると帯のように漂う煙はかなり複雑に見えますよね。この複雑さは透明度の高いブラシを重ねることでできる偶然性から作ります。また、あたりの段階ではくっきりとしたブラシで帯の縁の目立つラインを検討しておくことで、より煙らしさを作ることができます。

イラストを描くとき「アイデアが出なくて辛い…」なら、出すのではなく組み上げてみては?という提案

イラストを描こうとペンを持っても「アイデアが浮かばない…!」ということはありますよね。アイデアが出てくるまで待つのも一つの手ですが、もっと積極的に組み上げるというのも一案じゃないかと思います。今回は日課としているアイデアの組み上げ方をまとめます。アイデア出しやら不制作が辛いというのが少しでも減れば幸いです。

翼の描き方/構造を理解してイラストのリアリティを上げよう

ファンタジーキャラクターを作るとき、翼は魅力的な要素です。ここまでは頭の中のイメージを軸に翼を描き、改善してきましたが限界を感じました。本記事では資料を参考にしながら翼の構造を理解し、リアリティを加味する方向で翼の描き方を改めて整理していきたいと思います。