0.1up project
イラスト制作をとおして「つくる」と「つたえる」に改めて向き合うためのサイト
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0.1up projectの自主制作イラストをまとめています。
そこでオレは、自分の未来をこの地に縛り付けた、運命を視たんだ。
薄暗い遺跡の中に、ペンを走らせる音が静かに響いていた。
「それ」が、いつからそこにいるのか、覚えている者はいない。
山の様だった。血の様だった。天の使いの様だった。
その場所は、脆く鋭い場所だ。
傷ついた体は、頽れた兵士を支えとしなければ、立ち上がることはできなかった。
逃げるすべはない。だが、負ける気などない。
求める元を指し示そう。ただし、力をふるうための意思は自身で示すこと。