「浅間乃桜神」

日本神話の木花咲耶姫を下敷きに、春をイメージしてデザインしました。木花咲耶姫は富士山を鎮めるために浅間神社に祭られる神様です。春のパステル調の色を使うことは挑戦でしたね。また、その足元に鎮めた死の力も同時に表現できるかが不安でしたが、うまくまとまったのではないかと思います。

帯の様に漂う煙の描き方の研究

今回は厚塗りでの帯のように漂う煙の描き方です。
写真で見ると帯のように漂う煙はかなり複雑に見えますよね。この複雑さは透明度の高いブラシを重ねることでできる偶然性から作ります。また、あたりの段階ではくっきりとしたブラシで帯の縁の目立つラインを検討しておくことで、より煙らしさを作ることができます。