「日直」

本作はARTStreetのコンテストに向けて制作しました。テーマは「制服」。
普段大きな背景描かないので挑戦でしたね。もっととおる空や重そうな空中都市を描けるようになりたいです。本作は制作時間がかかってしまったのが仮題ですね。どこに時間がかかったのか、その対策については本文にて。

2019/10/29~11/26 – 55h

「日直」2019/10/29~11/26 - 55h
「日直」2019/10/29~11/26 – 55h

本作はARTStreetのコンテストに向けて制作しました。テーマは「制服」。


今回は制服の中でもセーラー服を選んでします。

要素をデザインに取り入れることはあるのですが、そのままのでは記号として強すぎるように感じているので、普段はほとんど描かない題材です。コンテストを知ったのは良い機会ですので、挑戦してみたいと思いました。


コンセプトは挨拶週間。
モチーフには自分の中で朝にぎやかなイメージのなるカラスを選んでいます。

ふと、有翼人種はどんな作りの制服なら来られるのか疑問に思いました。コンテストの締切には間に合わないのですが、考えるところはあるので機会を作って描いてみたいと思います。

以下反省


今回は制作時間の大幅な超過が、主な反省点となります。そこを中心に発見も含めて描いていきたいと思います。


グレースケールで描き込むよりも、陰影の見通しが立ったら色を乗せる

本作の制作時間は50hほどかかっています。
いつもの倍以上なので時間を掛けすぎました。


かぼちゃ畑の騎士では、グレースケールで描き込みグラデーションマップで色を乗せました。この制作では手応えを感じたので、要素の多い本作ではどうかと試してみました。しかし、この手順は見直したほうが良さそうです。

グレースケールで描き込んだ場合と、カラーで描き込んだ場合はどうやら気になるポイントや粗さが少しちがうようです。結果グレースケールでは完成と思っていた部分も、カラーで再度描き込みが必要になったり、逆にグレースケールでは目立たなかった部分が目立ってしまったりと作業量が増えた印象でした。

ただ、陰影の設計はグレースケールのほうが明らかにやりやすいので、陰影の見通しが立ったら色を乗せ、描き込みに入るほうが良さそうです。後から陰影を見直す場合も、デジタルである強みを活かしていく方向で考えたいと思います。


グラデーションマップは「全体」と「色のある光」で使う

ここ何件かの制作ではグラデーションマップの使い方を研究して来ました。
本作で少し使いどころがわかりましたので、共有したいと思います。

2点あります。


まず画面全体のイメージを決めるには効果的でした。

本作のイメージカラーは青になります。グラデーションマップを使うと画面全体に色を変化させながら乗せられます。色の乗り方も調整できるので短時間で全体のイメージを掴むことができます。


2つ目はエッジライトや反射光など固有色を変化させる光に使うことです。

グラデーションマップとレイヤーマスクを併用すれば、狙った範囲に色を変化させながら光を加えることができます。本作では朝日の黄色をグラデーションマップで載せています。グラデーションマップでは変化にも偶然性を入れることができるのが良いと思いました。

本作では拡声器を持つ女の子の顔の色を多く変化させていますが、色数が多い分立体を整えるのに苦労しました。色に振り回されていた印象です。

この部分も扱える色数に抑えた状態で検討し、グラデーションマップを使えば色を変化させながら光を入れられたと思います。

今後制作では、上記2点を中心にグラデーションマップを使っていきたいと思います。

顔のバランスのとり方を忘れてきている?

本作のメインキャラ、拡声器を持つ女の子の顔を少しリアルにしたかったのですが、現状に整えるまでに時間がかかってしまいました。

特に目のバランスや小鼻の陰影について、着色がぎこちなかったように思います。

このぎこちなさは練習を開始した時期に、何日か間を開けたさいに覚えたぎこちなさですので、おそらく基礎が抜けかかっているのではないかと思います。練習を再開した方が良さそうですね。

以前にAIが生成した著作権フリーのポートレートサービスの記事を読みました。

練習結果についてはSNSなどに発表していきたいので、この機会に練習の題材にしてみたいと思います。


この断片があなたの星へ続く道を、少しでも照らすことを願って

投稿者: 0.1

イラストレーター/0.1up project著者 厚塗りで「存在感や重さ、質感による説得力」のあるイラストを目指しています。 日本では線画をベースとしたイラストが主流ですが、そこから外れたモノもイラストの世界を広げる為に必要だと考えています。「世界観にもう一味試したい」そんなときには、ぜひお声がけください。