ここしばらく静的な画面の制作をしていたので、動きのある画面を作りたいと思い本制作を開始しました。
戦車をイメージした重装騎士(タンク)ですね。重量のある盾を武器として振り回せる様なキャラクターですね。
制作を通して今後に活かせそうな気付きは下記の3点になります。
- 鎧も鱗と考え方は同じ。動くところは細かく、それ以外は大きく。
- フィルタのぼかし効果では、イメージに合わない。手描きの方が調整しやすい。
- 彩度を高くしすぎると、安っぽく感じる。
ここでは、「鎧も鱗と考え方は同じ。動くところは細かく、それ以外は大きく。」について、まとめていきたいと思います。
上記は、タカヤマトシアキさんがドラゴン制作の動画の中で言われていたことが下敷きになっています。ドラゴンの鱗を検討する際のポイントですね。
今回の制作では、鎧の制作に迷っている際にこの言葉を思い出しました。この考え方を念頭においてみると、鱗との違いは、稼働させるための隙間になるなと思いました。
可動部分では密集度を上げ、それ以外の部分で広い面を作れば、単調さをなくしていくことができるのではないかと思います。これは、次の機会に詰めて行きたいです。
その他、動きを示すぼかし効果を描き込みを落としやすいサブキャラに含ませるのは、効果的な間食を得ました。反省点の配色と合わせて、別の機会に検証していきたいと思います。
この断片があなたの星へ続く道を、少しでも照らすことを願って