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【構図要素】右からの大きな障害物と左からの動き
画面に大きな単一の要素がある場合、その要素の面も余白として働きます。
ここでは、画面上に大きな壁があった場合を考えてみましょう。
肯定的な障害物は回り込めそうな印象になる
画面上の大きな単一の要素が左に傾いているなど、右から左への流れが感じられる為、若干肯定的な印象が生まれます。
この画面の左側にキャラクターが配置されている場合、画面右側の大きな要素を回り込んで、動きを継続する印象になります。
【構図要素】左からの大きな障害物と右からの動き
否定的な障害物には押し潰されそうな印象になる。
画面上の大きな単一の要素が右に傾いているなど、左から右への流れが感じられる場合、若干否定的な印象が生まれます。
この画面の右側にキャラクターが配置されている場合、画面左側の大きな要素に押され、潰されそうな印象になります。
構図要素・配置の絞り込み検索
構図を学ぶ中で、画面の最終的な印象は小さな印象の積み重ねだと気づきました。
各記事で紹介している、小さな印象のどれか1つを採用すれば、良い構図になるというわけではありません。
重要なのは小さな印象の中から、自分が求める印象を集め、最終的な画面の印象を強化していくことです。
印象の方向を揃えるために、構図要素を印象(タブ)で絞り込みできる仕組みがあると、検討の助けになると考え、仕組みを準備しています。
イラスト制作の助けになれば幸いです。
※メインメニューからは「How to」→ 「構図要素・配置の絞り込み検索」とたどってください。
この断片があなたの星へ続く道を、少しでも照らすことを願って