イラスト関係の記事を読んでいる時に、「デジタルでも、墨絵みたいなにじみで、影が描けるか?」という内容を目にしました。和風を狙った場合に面白そうだったので、自分でも一つ制作してみました。
基本的には、Photoshopのブラシにウェットエッジ効果を適用し、ブラシモードを乗算で使用しています。
結果としては、今ひとつでした。
線画へ淡い着色として使うのであれば、ブラシの表情も良さそうですが、厚塗りの中では表情が埋もれてしまいます。
もっとウェットエッジのエッジが濃く出せれば良いのですが、ブラシの設定にはなさそうなので、ここは別の工夫が必要そうですね。
影のレイヤーを分けて、影の縁を塗り重ねる方向でいけないか?と、考えていますが、白黒でサンプルを作ってみると、そもそもの塗り方を変えないと、雰囲気が出ないかもしれませんね。
方法を調べながら再チャレンジをしてみたいと思います。