流シ雛・ハル/上巳ノ流シ雛・ハル

鬼桃有限責任事業組合様の英語学習アプリ「鬼桃語り」にて、「流シ雛・ハル/上巳ノ流シ雛・ハル」描かせていただきました。ありがとうございます。

モデルは淡嶋神社住吉大社の祭神・息長足姫命(神功皇后)です。

淡島神社は流し雛の行事を、今に伝える場所の一つです。
祭神は少彦名命。医療の神様で、特に女性の病気回復や安産・子授けの神様として信仰されていました。
そんな淡島神社と息長足姫命の縁は、住吉大社の 祭神・ 住吉三神の神託で新羅に出兵した帰り道になります。

新羅を無血制圧後、瀬戸内海まで戻った際に、嵐に会い、淡嶋神社の少彦名命に神託で助けられます。

住吉三神は海上安全の神様なのですが、どちらかというと外海での安全を守ってくれる印象です。女性を助けてきた少彦名命が、近くで大変な目にあっている息長足姫命を見つけて、放っておけなかったということでしょう。

女性の健康を守る神様と、海上安全を守る神様。その両者に縁があり、同じ神社に祀られた女性ということで、流し雛のイメージに重なりましたので、今回モデルにさせていただきました。

鬼桃語り「流シ雛・ハル」
流シ雛・ハル
鬼桃語り「上巳ノ流シ雛・ハル」
上巳ノ流シ雛・ハル

<参考>

投稿者: 0.1

イラストレーター/0.1up project著者 厚塗りで「存在感や重さ、質感による説得力」のあるイラストを目指しています。 日本では線画をベースとしたイラストが主流ですが、そこから外れたモノもイラストの世界を広げる為に必要だと考えています。「世界観にもう一味試したい」そんなときには、ぜひお声がけください。