【構図要素】大きさの差をつくり、対比させる

対比:変化の差が大きい
大きさの差をつくり、対比させる

大きい要素は視線を引きやすい

配置された要素に大きさの差がある場合、人の視線は大きいものに引き寄せられます。

大きな要素を見終わると、視線は小さな要素へと画面内を移動していきます。

視線の移動:大きいものは視線を引く
視線の移動:大きいものは視線を引く

大きさに差がある要素の間を移動することで、画面内に変化が起きた様に感じます。

このため、要素の大きさの差が大きければ、より画面に動きのある印象となり、差が少ないと静かで大人しい印象になります。

対比:変化の差が大きい
対比:変化の差が大きい
対比:変化の差が小さい
対比:変化の差が小さい

個々の印象と関係性での強調

距離感の点で、大きな要素は近く、小さな要素は遠くにある印象になります。

印象の基本:大きいと近い・小さいと遠い
印象の基本:大きいと近い・小さいと遠い

基本的な印象としては、大きな要素は強く、小さな要素は弱い印象になります。


印象の基本:大きいと強い・小さいと弱い
印象の基本:大きいと強い・小さいと弱い

この印象は比較要素が存在することでより強調されます。

投稿者: 0.1

厚塗りで「存在感や重さ、質感による説得力」のあるイラストを目指しています。 日本では線画をベースとしたイラストが主流ですが、そこから外れたモノもイラストの世界を広げる為に必要だと考えています。「世界観にもう一味試したい」そんなときには、ぜひお声がけください。

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