「トライアローグ」展から小さな感情の動きこそが大切なのだと学ぶ

今回は横浜美術館で開催されていた「トライアローグ」展に行ってきました。

20世紀の西洋美術と展示内容が長いため、現代アートを見始めた私としてはもう少し後で見てもよかったかなという感想です。正直企画の時代ごとの知識が少ないので、抽象度の高い作品ではその制作意図がよくわかりません。

ただ、この展示で初めて作品を見て興味を持つことができた方もいました。ここでは抽象絵画の入り口という切り口で、興味を持った方の作品について書いていきたいと思います。

「STARS展」から作品そのものよりも、作家の考え方への興味を得る

今回は森美術館で開催された「STARS展」へ行ってきました。近代アート関連の記事では必ずと言ってもいいほどに、その名前を目にする機会が多い6名の作品が一堂に会する本展。現代美術の文脈で評価が大きい作品を体感できるという点で、貴重な展覧会でした。