服従の関係とは？
ここでいう服従は一方の要素が力を加え、他方の要素がそれに従っている状態を指します。
画面には上から下への自然的な強い流れがあります。
この強い流れから上の要素が下の要素に圧力をかける印象になります。
一例ですが上側の要素の視線を下の要素に向けることで圧力の方向を示し、下の要素からそれに抵抗する意思をなくすと、服従の関係を表現できます。
右上と左下で服従の関係を作る
画面を作る際には単純な上下の配置だけではなく、左右への配置も組み合わさります。関係性では動きよりもより印象の影響が強くなります。
右上と左下で服従の関係ができている場合、力の加わり方は斜めですが右から左へ流れが生まれているため、若干肯定的な印象になります。
この肯定感の分だけ上から下への圧力は和らぐ印象になります。
力関係はありそうですが、仲の良い印象を感じられそうです。
