【構図要素】視線の先は未来

視線を持つ要素を画面に配置する場合、視線の先の空間を広く取ることがセオリーになります。視線の先の空間を広くとることで、自然で素直な印象になります。

視線の先の余白を広くとるのがセオリー
視線の先の余白を広くとるのがセオリー

視線の先に余白があると、移動中の要素は余白に向かう印象になります。

それまでの行動よりも視線と先の余白が動きを予感させる
それまでの行動よりも視線と先の余白が動きを予感させる

ここから視線の先にある空間は、未来を予感させます。

そのため視線の先に別の要素を配置することで、これから起こることを予想させることもできます。

視線の先に広い空間があると、基本的には未来が開けている印象になり、肯定的な印象が生まれます。

投稿者: 0.1

厚塗りで「存在感や重さ、質感による説得力」のあるイラストを目指しています。 日本では線画をベースとしたイラストが主流ですが、そこから外れたモノもイラストの世界を広げる為に必要だと考えています。「世界観にもう一味試したい」そんなときには、ぜひお声がけください。

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