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「窓の肖像・名もなき歌」 - 0.1up project
食器を洗いながら、窓の外の風景に目を移す。光に照らされる風景は、自分がこの家で働きはじめたあの日から変わらない様に見えた。柔らかな光と、こなした仕事の心地よい疲労感に、いつもと変わらず歌がこぼれる。
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