「問う」

2019/03/22 ~ 30 – 25h

「問う」2019/03/22 ~ 30 - 25h
「問う」2019/03/22 ~ 30 – 25h

「幻想藝術考6」展に向けて、もう1点描きたいと思い、しばらく描いていなかった天使をモチーフに入れての制作です。


制作を振り返ると、今後の制作に活かせることが2点ありました。


1つ目は、「カラーラフ段階で印刷確認を行えば、効果的に制作を進められる」、ということです。

展示用だったため、製作中に印刷確認を、何度か行いました。
その都度感じたのが、「視線が誘導されやすい場所が見つけやすい」ということです。

これまで、印刷確認は描き込み後に行っていました。
ディスプレイでの確認では良いとした場所も、印刷してみると描き込みが多く、見直して捨てるということもありました。

印刷を視野に入れるものは、早い段階から印刷確認をするほうが、制作効率を上げられそうですね。


2つ目は、「画面全体は彩度を抑え、ポイントで彩度を上げる」、ということです。

今回の制作では、画面の手前を暗く、奥を明るくしたかったので、白い天使の衣装は明暗差を作りにくい状況になっていました。そこで、明度だけではなく、彩度の差をより意識し、目立たせたい場所では、彩度を上げる様に調整しました。

今回のことを応用すれば、白いモチーフをきれいに描けそうですね。

「金貨の騎士」

2019/02/28 ~ 03/17 – 22h

「金貨の騎士」2019/02/28 ~ 03/17 - 22h
「金貨の騎士」2019/02/28 ~ 03/17 – 22h

明るい画面での制作が続いていたため、暗い画面を描きたくなっての制作です。

自主制作では、彩度を抑えた制作をしていたのですが、関わった制作案件では、彩度の高い色を使うことも多かったです。その経験を活かすことを意識し、制作を進めました。


制作を振り返ると、2つの反省点がありました。


1つ目は、「高彩度の色に振り回された」と、いうことです。

今回の制作は、展示を目的としています。

描き込みを終え、印刷確認をしてみると、画面上ではきれいに出ていた彩度のグラデーションも、思った以上に潰れ、立体感が薄れていました。

画面と印刷では、表現できる色の範囲が異なるので、高彩度の色を使う場合には、より注意が必要ですね。

以前に比べると、明暗差は作れる様になっているので、今後は彩度差も作ることを意識して、制作していきたいと思います。


2つ目は、「描き込みの確認は、印刷して行う」と、いうことです。

画面での確認を終え、印刷してみると、思った以上にエッジの調整が荒いと危機感を覚えました。

厚塗りは境界を曖昧に描けることが、強みですが、他がしっかりと描かれているから、活かせる方法です。

イラストの質を上げていくためにも、印刷しての確認を続けて行きたいと、思います。